浅 川 順 子 教 授
- 担当科目:英語
- 専門領域:中世後期の英詩,散文
- 研究紹介:チョーサー(Geoffrey Chaucer)の作品に関する研究。その語りの構造,受容の問題等について。フェミニズム批評による作品解釈も試みている。また現在は,中世末における科学思想,特に天文学,占星学,医学とチョーサー作品との関わりについて研究を進めている。
主要著作・論文
〔著書〕
1.『チョーサーと中世を眺めて』(共著)麻生出版,2014
2.『ことばと文学』(共著)英宝社,2004
3.『中世英文学の伝統』(共著)雄松堂出版,1997
4.『文学の文化研究』(共著)研究社,1995
5.『文学の受容』(共著)研究社,1985
〔論文〕
6.「『騎士の話』における自然と偶然」『慶應義塾大学日吉紀要・英語英米文学』 第55号,2009
7.「『騎士の話』におけるチョーサーの占星学」『慶應義塾大学商学部創立五十 周年記念日吉論文集』慶應義塾大学出版会,2007
8.「“here bygynneth game”─Troilus and Criseydeの語りの構造」日本英文 学会『英文学研究』第63巻1号,1986
〔翻訳〕
9.R.ヤコブソン『言語芸術・言語記号・言語の時間』法政大学出版局,1995
10.スティーヴン・ヒース『セクシュアリティー ─性のテロリズム』(共訳) 勁草書房,1988
所属学会・団体:
日本英文学会,日本中世英語英文学会,The New Chaucer Society